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レッスンを行うことについての私の思い


レッスンのご案内を掲載するにあたりまして、ここで一度きちんと


レッスンを行っていくことについての思いを記させていただきたいと思います。



この時期にお花のレッスンを行うことについては


いろいろなお考えがあるかと思います。


私自身もずいぶん悩み、考えました。


少し長くなりますが、以下に記載させていただきます。


私の思いにつきましてご理解いただけましたらありがたく存じます。



・・・・・・・・・・・・・・


このような時期にお花のレッスンを行うことにつきましては、


私もとても悩み、考えました。


お花は生活に欠かせないもの、とは言えないと思います。


それをレッスンするということは、


被災された皆様に申し訳ないという気持ちがやはりあります。




いろいろ考える中で、「お花」ということの前に


まず自分が考えるべきなのは、


今自分に何ができるのか、


今自分はどう日々を過ごすべきなのか、


ではないか、と思い至りました。



被災された方々のために自分ができること。


すぐにできたのはほんのささやかではありますが募金。


そしてその次にどうしたらよいのか・・・となったとき、


直接的にはなにもできないのです。


とても無力感を感じました。


また、自分は被災していないにもかかわらず、


心が痛んでいるために、気持ちが落ち込み、


なかなか前を向けない状態でいることにも気がつきました。





こんなことではいけないのではないか・・・と思いはじめました。


被災された方々や被災地が一日も早く元気に、復興していくためには、


それを支えるほかの日本の人々の一人として


元気で、前を向いていなくてはいけないのではないか、と考えました。


そしてできればまわりの方にも元気を届けたい。


そう考えたときに、私が今できることのひとつとして、


お花のレッスンを行うことがありました。




お花には力があると思います。


それを見る人、触れる人に穏やかな心、明るい心、元気な心・・・を届けてくれます。


また、レッスンを皆さんで行い、会話をかわすことで、


人とのふれあいから気持ちが落ち着いたり、元気になったりできると思います。




また、3月のレッスンがお振り替えとなった生徒の皆様からの


レッスンを楽しみにしている、というお言葉に


とても励まされ、後押しをしていただいた気持ちでおります。




生徒の皆様も日々お仕事やご家庭のことに、がんばっていらっしゃることと思います。


このあたりは被災はしておりませんが、計画停電や原発の事故などもあり、


不安を抱えていらっしゃる方も多いと思います。


ともすれば気持ちが落ち込んでしまいそうな状況のいま、


レッスンでひととき穏やかな時間をすごしていただき、


元気になってまた日々の生活にもどっていただければ・・・


そう心より願っております。




いままでもお花にはたくさんの元気をもらってきたように思います。


これからもお花を通じて自分も元気をもらい、


皆様にも元気をお届けしたい。


そういう思いでこれからもレッスンを行わせていただきたいと思っております。


皆様にはどうぞご理解いただけましたら幸いです。



長くなりましたが、


最後までお読みいただきありがとうございました。
by lesmainslibres | 2011-03-28 09:42 | お花

お花とともに・・・お教室のこと、お花のことなどつづります。ドライ&プリザーブドフラワー教室 レマン・リーブル http://lmlibres.com


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